8/19 Day.4
独立記念日
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今日は独立記念日。学校も各省庁もみんなお休み。朝からカブールの町を見て回った。アフガンプロジェクトが使った市役所広場。そこの警備をしている軍人さんたちともいろいろ話をした。彼らにとって、特に仕事があるわけではないので、何もしなくても、警備の仕事に責任を持つ。彼らの生活をさせているのだから。とにかくいろいろ歩き回ったが、子どもたちはひたすら写真を撮れ写真を撮れと言ってくる。もちろん言葉はわからないが、身振り手振りで伝えてくる。ふつうにニコニコしててくれればいいのに、どういうわけか、ぴしっと立ち、笑顔を消すのだ。まるで軍隊にあこがれているようだった。ブロマイド写真などを売っているのを見かけるが、マスード将軍の写真はまるでアイドルのようにかっこよく写っている。何らかの働きをしている子どもたちは写真を撮れと言ってくる。たとえば、いろんなお茶っぱを売ったり、ナンをたくさんのせた大皿を頭の上に置いて売り歩く女の子。新聞を売る子ども。空き缶に水を入れて売っている子ども。などである。そうでない子どもは、遊んでいるか、物乞いに来る。ホントにしつこいくらい、100メートルくらいは平気でつきまとう。ひとりにあげると、あっというまに人だかりになってしまうので、とてもではないがあげるわけにはいかない。大人の物乞いになると、たとえば、1000アフガニーを渡すと、10000アフガニーをくれと言ってくる。外国人にとって、どういう金額なのかを知っていれば、その気持ちもわかるが、どういう気持ちで、お金をくれと言ってきているのだろう。こればかりはわからない。独立記念日といっても、とくにお祭りがあるわけでもない。各省庁に大きなアフガニスタン国旗が掲揚されているほか、学校や、主立った機関の門に国旗が飾られている。それ以外は、いつもより人が少し少ないぐらいだ。今日は、せっかくなので、少しいいものを食べようということになった。毎日卵焼きとパラオだけでは元気もでない。昼食といってももう夕方5時を回っている。なにげに今日も忙しかった。中華レストランに行ったが、でてきたのは中華料理もどき。あんまりうまくない。でも、野菜がたくさん入っていたのはうれしい。それだけでもうれしい。ここでは、ちょっとしたことで満足できる心持ちはとても重要だ。そうでなければ、やってられない。今日は疲れがたまってきたのか、かなりばてていた。そりゃそうだ、休みなしだもんな。ましてやこの環境。無理もない。
ホテルに戻った。いつも飲んでいるパックのミルクを温めてくれるかと聞いてみたら、気のいいおじさんは気さくに引き受けてくれた。ホットミルクがおなかに染みわたる。いい気分だ。あぁ、疲れがどっと押し寄せてくる。ハエが肩にとまっている。あぁ、この国ではハエはすごいよ。お友達にならなきゃやってられません。もちろんはらう元気もないが、ハエも休憩を始めた。前足2本をこすりあわせて顔を洗っている。まるで猫のようだ。ハエも顔を洗うんだね。すると、後ろ足2本と中足(?)1本で立ち、もう片方の中足をこすっている。足を洗っているのだろうか。今度は反対の中足。そして後ろ足2本をこすりあわせる。ほぉー。っと感心していると、今度は後ろ足2本を使って、一枚一枚の羽を掃除し始めた。ハエには4枚の羽があることも初めて確認した。一枚一枚丁寧に掃除をしている。この町を飛んでいたら、ほこりまみれになるわな。人もハエもここでは同じ境遇。共に生きよう。ここはカブール。アフガニスタンだ。そういえば、今日は町の中をかなりまとまった軍隊が移動していた。どこかで掃討作戦でもあるのだろうか。彼らは国軍のようだった。たまに国連の車や駐留しているアメリカ軍の車も走っている。今日はインターネットカフェがお休みだ。明日、朝イチで行かなくては。