8/31 Day.16

カブールに到着して16日目。半月以上いることになる。生活はもうどうでもよくなった。よっぽどやばいモノでも食べなければ問題ない。朝食を食べ、ARIANA航空にリコンフォームをしに行く。ASCHIANA、AINA、ARIANA、AHINAGA、こんがらがる。で、明日の飛行機の出発時間が決まってないから後で来てくれだそうだ。明日のフライトの時間が決まってない?チケットに書いてある時間は何?どうやら、一応書いてあるだけのようだ。だから適当なんだね。まぁ、とにかく飛べばいいよ。ASCHIANAへ。久しぶりに子どもたちにカメラを向ける。前ほど写真を撮れ撮れとは言わなくなった。あと、単純に笑ってくれるようになった。これだけ長期間(たかが半月。)子どもたちと一緒にいた人は、外部の人間では初めてらしい。夕方には先生2人にコンピューターの構造についての簡単なレクチャーをした。壊れたパソコンをもらってきて、分解。それぞれの部品の名前を説明。そうしている間に、壊れた4つのパソコンの部品で、1つが直った。これは笑える。1つが直ったので、他の部品をチェックすることができた。メモリひとつあればもう一台も動きそうだ。この学校でパソコンが使えるようになれば、かなりすごい。次回来るとき(行く気かよ)が楽しみだ。PCを分解し、いじっている様子はとても珍しかったようだ。見物の子どもがたくさんいた。明日の朝、もう一度来るよと言うと、ちゃんと帰っていった。暗くなったら大変だ。いつのまにかだれもいなくなったASCHIANAを後にして、ムスタファへ。友人に明日返るからさよならを言いに行った。スペイン人の彼は普通に歩けるようになっている。顔色は悪い。やせたな。生きててよかったな。

経験とは何だろう。ここ数年、とにかくいろんなことを経験した。良いことも悪いことも。ばれたらやばいこともたくさんやった。その経験はどんどん自分を変えていく。頭の容量を増やしてくれる。

なんだかいろんなことが小さく感じる。どうでもいいことにとらわれていたのだろうか。ここでは毎日いろんなモノが頭に突き刺さってくる。それだけでいっぱいいっぱい。思い出したくないことも思い出さなくてすむ。(これって、思い出してるよな。)日本に戻る私は、彼らにはどう写るのだろう。私の目に映った彼らは、日本に帰ってから、私に何を見せるのだろう。すこしこわい。


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