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密着MMCC
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今日は七夕か。日本の天気はどうなんだろう。こっちは語るまでもなく快晴。この時期に雨でも降ったらどうかしてる。今日は頼まれた仕事をする。MMCCのWebサイトで使う写真を撮ってほしいとのことだ。かといって自由に撮るのではなく、こういう写真を撮ってほしいとのこと。まぁ、期待に添えるかどうか・・・。ピクニックと聞いて、それならそっちを楽しもう。
朝は5時に目が覚めた。ちょっと寝不足感があり、だるい。小鳥たちは2度寝を許してくれない。他に2人寝てるのだが、ピクリともしない。死んでいるかのように眠っている。うらやましい。朝のシャワーのついでに洗濯をする。どっちがついでだかわからない。さすがに超冷水シャワーもコツをつかんできた。 7時くらいになると、子どもたちがちらほらと現れる。まだ陽が低く、気持ちがいい。MMCCの中庭にはいろいろな仕掛けがあって、自然の中で子どもたちが遊べるように作られている。中にはみんなとは遊ばずにひとりで遊んでいる子もいる。表情がちょっと違う。一緒に遊んでいると忘れてしまいそうになることがある。ここはアフガニスタンで、ここに来ている子どもたちは、必ず心に傷を負っているのだ。ずいぶん長く使っているのだろう。サンダルの底がほとんど無くなっている。右足の指は完全に飛び出してしまっている。 |
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さぁ、ピクニックに出かけよう。今日はMMCC密着だ。一見広そうだが普通の乗用車。何人乗っているのかわからない。とにかくみんな楽しそうだ。途中で、カブールゴルフクラブという看板を発見した。おぉ。ゴルフクラブがあるのか?辺りを見回すと延々と不毛の地。グリーンらしき円形の部分が見えたが、すべてがバンカーだ。昔はきっと緑がたくさんあったのだろう。ここ数年は本当に雨が降らないという。 |
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MMCCの子どもたちは、誰もが役者としての自覚を持っている。そのプライドは彼らにとって生きる支えにさえなるだろう。彼らの仲間意識はASCHIANAにはない強さがある。ただ、どうしても男の子ばかりになってしまう。普段のワークショップなどは、たくさんの女の子も参加している。頼まれて撮る写真というのは、やっぱり苦手だ。なんかピンとこない。まるでいつもピンと来ているような言いぐさだが。 この湖もまた、干ばつの影響を受けている。写真の奥の方にある建物。灰色の部分と白い部分がある。その境目が5年前の水の高さ。15mくらいはあるだろうか。水は激減している。 |
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遊び疲れてスイカを食べる。こっちのスイカはかなり大きい。ひとり分がものすごく多かったが、意外にみんなぺろりと食べてしまった。ちなみにこの4色の旗(実は旗)は、MMCCのトレードマーク。つまりこれはナショナルフラッグ(国旗)のようなもの。あとでこの写真を見たデイビットは悲鳴を上げていた。「あいつらにはMMCCのなんたるかがわかってないのか!!!」と叫んでいた。まぁ、きっとわかってるさ。ただ、他に敷くものがなかっただけ。彼は納得いかない様子。私はひとりで笑い転げていた。こんなに笑ったのは久しぶりだ。 |
おまけ
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事務所に戻った。日陰のない湖畔でずっと立っていたせいだろうか、目眩がする。寝不足も重なって体調が悪い。たいしたレポートが書けずに申し訳ない。
ふと思った。今日は都市部を離れてピクニックに行った。途中、戦車の残骸や自動小銃を持ったアフガン人たちと何度もすれ違った。湖畔にいる時も、武装した2人一組のジープが巡回していた。そうなんだよな。昨日街を歩いている時も、そういう人はたくさんいた。ただ彼らは、私にとっては視界に入ったに過ぎない。要するに興味がないんだな。子どもたちも、周りに銃を持った大人たちがいることをまったく気にしていない。
ちなみに全く関係のないことだが、海外旅行の保険は、「戦争地域なんちゃら特約」とやらをつけないと加入できない。保険料が何倍かに跳ね上がるやつ。ってか、それをつけないと保険に加入すらさせてもらえない。(私の場合、観光だと言ったら、その特約をつけても受け付けられないと言われた。)その理由は、「危険が多く、リスクが高すぎるから。」と、保険会社からの回答。いや、私が気にしてるのは、自分の荷物とか、食あたりとかなんだけど・・・。死んだ時の保険なんざ興味ないね。というわけで、「テロやら戦争やらによってこうむった被害については、保険料を請求いたしません。」と一筆書かされた。う〜ん。全然OK♪
頭いてぇ。