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ケシャン(Keshem)への道。ポルホムイ泊。

というわけで、これからしばらく滞在記の更新ができません。(かもしれません。)

行ったことがないのでどんな場所かわかりません。ネットはまず無理だろうとのことです。

一応、今後の予定を書きます。

カブールからアフガニスタンに行けるかもしれません。

 

7/9 カブール発 途中泊
7/10 ケシャン着 ケシャン泊
7/11 ケシャン泊
7/12 ケシャン泊 26歳になる(たぶん)
7/13 ケシャン発 途中泊
7/14 カブール着 カブール泊
7/15 カブール発 イスラマバード着 イスラマバード発 機内泊
7/16 日本着 川越泊♪

早ければ14日の夜にネット更新。たぶん無理。

 

 

 とまぁ、こんな調子。今日は寝坊した。急な予定が決まって夜どたばたしていたせいだ。おかげでネットカフェに着いたのが8:15。金曜日なのでヒマなのかお客がたくさん。ネット環境は最悪。結局全部をアップロードすることができなかった。急いで事務所に戻って朝食(?)をとり、シャワーを浴びて洗濯をする。シャワーは、だいぶ慣れた。ようするにシャワーを使わずにバケツに水をためてざぶざぶとかぶるのだ。ちろちろと冷たい水を身体にかけるより、ざばっといった方が気持ちいい。

 朝食の時、トラディショナルってなんだ?という話になった。アフガニスタンの伝統を大切にしながらプロジェクトを進めることはもちろんだが、いろいろ考えるところがある。ひょんなところから、日本の伝統についての話になり、デンマークでは「ジャパントラディショナルが大人気」だという。とりあえず、勘弁してほしいのは、「寿司」を家庭料理だと思っていること。そんなお手軽料理だと思われちゃたまらない。がんばって説明していると、「女の人のへそに醤油を入れて食べるんだろ?」と。「・・・・が〜ん・・・。」かなりショックを受けた。やっぱりそ〜ゆ〜ことの方が伝わったりするんだな。とりあえず、それは違うよと説明したのだが、「なぜ?」と聞かれて答えに困った。いわゆるアレは日本の伝統文化でしょうか?どなたか「疑問・質問」コーナーにて教えてください。

 さて、洗濯も無事に終わったが、頭の回転が悪い。洗濯をしてしまったのでケシャンにいく為の着替えがない。が〜ん。とりあえず着替え無し。現地調達。パークレジデンスのネットカフェに行った。パークレジデンスは前回の渡航時に、5日間ほど泊まったホテル。たぶんカブールで一番贅沢なホテルだ。デイビットがネットを使っている間、ホテルのガードマンと雑談。「ここはカブール一のホテルだよな」と言うと、ガードマンも誇らしげに「その通りだ!」と言う。今、15〜6人の日本人が宿泊しているらしい。彼は、「ところでその服はどうやって手に入れたんだ?まるでアフガン人みたいだ。」と。「???あっちのバザールで買ったんだよ。」と言うと、「ホントかよ。あんなとこ外国人は普通行かないぜ。」と。またもや「が〜ん。」そして、「食事は?」「ナンにいろいろつけて食べてるよ。」「おまえ金持ってないのか?おれの食事をわけてやろうか?」「が〜ん。」「が〜ん。」「が〜ん。」昨日のサンダルの件といい、これといい、アフガン人の優しさが身にしみる。ネットカフェの料金は、いつものネットカフェの20倍だった。ありえねぇ。たしかに外国人しかいないな。。。そう言えば、いつものネットカフェで外国人を見たことがない。ってか、その周辺でも。うーん。なんか、まちがったかな。。。

 お昼は、超贅沢に行こう!と、中華料理屋へ。2人で14$。食べきれないほどの料理が出てきた。しかも脂っこいな〜。でも、自分の体調の悪さが、塩分の不足から来ていることに気がついた。しょっぱいものを食べてなかったのだ。なるほど。元気になった。

 SCAのカブール事務所へ。15時に待ち合わせだが、案の定「聞いてない」と。ある程度予想していたのでしばらく待つことに。15分くらい待つと責任者がやってきた。車も万事用意されていてすぐに出発。今回は、MMCCのプロジェクトをSCAが視察する意味もある。また、SCAの運営する各地の学校にMMCCはパフォーマンスをしに行っているのだ。SCA(スウェディッシュコミッティーフォーアフガニスタン)は現在約3万人のスタッフを雇用し、アフガン各地でさまざまなプロジェクトを行っている。勘違いしてほしくないのは、これらのNGOはタリバン政権以前から活動を行っているということだ。現在ではアフガニスタン政府が最も多くのアフガニスタン人を雇用しているが、タリバン政権時代においては政府よりもSCAの方が多くのアフガン人を雇用していた。ちなみにSCAが抱える外国人スタッフは11人だけ。また、ここの主張はとてもはっきりしていて、USアーミーの活動に明確に反対の意思を表明している。彼らの発行するニュースレターにもはっきりと書いてある。

 

 今日撮った写真。

 カブールから発電所の町ポルホムイまでの道。なかなかのどかな風景。たくさんの車が行き来している。道路の状態はまぁまぁだ。

 途中、道路のすみに放置された戦車を頻繁に見かける。また、半分を赤く、半分を白くペンキで塗ってある石が並べてあって、地雷の撤去がすんでいないことを示している。

 

 標高3000m近いヒンドゥークシュ山脈(最高5500m)のサランギ山を越える。ここはかなり寒かった。夏場でこれでは冬は大変な寒さだろう。ただ、景色は素晴らしい。

 

 途中、どこででも道路の傍らで働く子どもたちを見かける。なかにはただのお使いという子もいるのかもしれないが、働くということ自体、ナンの不自然なことでもないのがこの国の状態だ。

 自分の身体と同じくらいの大きさのタイヤがすぐそばを通っていく。見ている方が怖い。

 

 うねうねとまがりくねった山岳道路。ガードレールなど無く、斜面も恐ろしく急だったりする。雨や雪が降ることもあるはずだ。

 ここは昔、大型バスが崖から転落しそうになった場所だ。何人もの大人たちがバスから降りて、石をタイヤの下に運んだり、バスを押し戻そうとした。しかしバスは止まらなかった。そして、ある男が自らの身体をタイヤの下敷きにして、ようやくバスは止まったという。彼は帰らぬ人となり、ここに彼の死を悼む人々が、神聖な緑の布を手向けている。

 

 


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