Day.1 2/15 3回目のアフガニスタンへ

 

 風邪をひいている中での今回の渡航。飛行機の中がとにかくつらかった。イスラマバードに到着し、さっさとホテルに行く。そして眠る。昨日のことで覚えているのはそれだけだった。朝、6:30に目が覚めた。これからしばらく浴びることのないシャワーを浴びて外を眺める。学校に向かう子どもたちがちらほら。朝食までの時間を、食堂でチャイを飲みながら過ごす。総勢7人のわたしたち。ホテルの対応もまるで違う。きちんとしたテーブルが用意され、前回は1人しか見なかったスタッフが6〜7人はいるだろうか。全員がそろってから朝食を取る。味は言及するほどのこともなく、一番おいしかったのはジャムを塗ったパンだった。
 空港に着くと、飛行機は1時間半遅れているという。まぁ、到着していないのならしかたないだろう・・・。例によってチャイを飲みながら時間をつぶす。出国手続きを終え、チャーター便に乗り込む。小型のプロペラ機だ。ちゃんと飛ぶのかと思いきや、民間機に比べてもあきらかにきれいで快適な機内、それに安定した飛行を続け、窓も大きいので景色も十分に楽しめた。窓から見える山々はおそろしくきれいな世界。

今回使った飛行機は11人乗りの小型機。パイロット自ら荷物の積み込みなどをして、はろ〜。はばないすふら〜い。のノリ。ご機嫌な空の旅をどうぞ。

機内の様子。奥の方に荷物が詰め込まれている。

窓から見える山々は、一面雪化粧。ほんの1時間程度のフライトだったが、景色を楽しむことができた。こんなに天気の良い日も珍しいようで、パイロットもデジカメを取り出してパチパチと写真を撮っていた。操縦桿は放置状態。

 


 今回は人数が多かったこともあり、自分でもかなり入念な計画を練っていた。おかげで逆に不安になるほどスムースに事が運び、何事もなかったかのように現地事務所に到着してしまった。飛行機をチャーターしたり、マイクロバスを丸ごと借り切ったり、現地スタッフはずいぶんがんばってくれた。
 事務所に着くと、いきなり大きな歓声とともに迎えられた。7人全員への歓迎のメッセージと、グラウンドから事務所の建物までの道を取り囲んだ子どもたちが、ひとりひとり歓迎の言葉を伝えてくれた。そして歌と踊りの歓迎。昨年、一緒に地方を回ったメンバーたちと再開。私もとにかく嬉しくてずいぶんはしゃいでしまった。他のメンバーも、あまりの歓迎ムードに圧倒されながらも、一緒に踊ったり遊んだりしていた。

 

子どもたちが歌と踊りで出迎えてくれた。久しぶりに再開した仲間もたくさんいて、大騒ぎ。

子どもたちの歌やダンスのレベルがびっくりするほど向上していた。夏に、ヨーロッパツアーが行われる。それにむけても練習しているのだろう。日本ツアーも遠くはない。

子どもたちと一緒に歌い踊る今回のメンバー。
昨年、北部の村で移動サーカスを行っていたメンバーたちも、それぞれ事務所でワークショップを担当している。

こどもたたちにうもれて、デイビッドがこっちをみて笑っている。身体の調子が悪く、思うように動けない彼だが、だれよりもわたしたちを歓迎してくれている。

ぱっと見、カルザイ大統領に似てるんだよね・・・。

右の写真。ワイスも踊る。

 夜になると、全員が黙々となにかを書き始めた・・・。聞くと、今日あったすべてを書いているという。はは〜ん。私がはじめて来たときと同じかな。ただ、ひたすら書いていたような気がする。今日出会った「初めて」を忘れないようにするために。逆に、なにも書くことがない私が居場所を失ってしまった・・・。書き終わったメンバーから、眠っていった。身体を洗うために用意したお湯は、誰も使うことがなかった。それくらい、だれもが疲れていたんだね。

 

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