2/19 雨が降ったらお休みで、お客が少なきゃキャンセルで。

 最初に一言。今日は写真がありません。

 朝起きて、まったりと休日を過ごします。日本人メンバーで歌の練習をしたりしながら、このMMCCプロジェクトを日本でどのように発展させていくか。自由に討論していました。そして、お昼頃空港に向かうことにした。タクシーを捕まえた。なにやら感じの良い兄ちゃんだ。市内に近づくと大通りが通行止めになっていた。どうやらムハラムのため、デモ行進がおこなわれているようだ。川を挟んで左側が空港方面。右側が反対方向の道路。なんと、デモ行進は空港方面の道路を完全にふさいでしまっているばかりか、そのあとにつづく大渋滞。どうみてもとんでもない事態だ。他に道はない。すると、ドライバー兄ちゃんは「ノォプロブラォ(ノープロブレム?)」と言い、突然バックで反対の道を進み始めた。反対車線を向かってくる車をかき分けながら、バックで進む。こりゃぁすげぇ。2〜3ブロックをバックで完走。市内中心地に到着。デモ隊を追い越したところで向きを変え、がら空きの道路を快調に進む。しかし、中心地を抜けるやいなや、意味不明な方向に走り出した。どこに行くのかと聞けば、実は空港はこっちのほうだということしか知らないと言うのだ。度胸だけはパーフェクトなドライバーに感心。しかたなく自分で道案内をしながら空港へ。

 30分ほど遅れて空港へ。なかに入ろうとすると、フライトは遅れているから、まだ空港には入れないと言われる。この時点でやな予感。空港の建物にも入れてもらえない。なかにあるレストランに行きたいと言うと、外から入れる道を教えてくれた。まったく意味不明だ・・・。レストランは空港の中にあるわけなので、とうぜんレストランから空港の建物にはいることができる。で、もちろん入ることができた。中からさっきのガードマンに手を振ってみたら、妙な苦笑い。変な国だ。空港の中野狭い一室にパキスタン航空の机がある。部屋じゃなくて机だ。偉そうにしているおやじに聞いてみると、とにかく2時発の予定の飛行機は、2時に到着するから3時半くらいに出発になるだろう。とのこと。そして、最後に「メイビー」を連発。相変わらずのPIAっぷり。PIAの正式名称は、「パキスタンインターナショナルエアライン」だという噂もあるが、やっぱり「パーハップスアイアライブ(たぶん着くんじゃない?)」が正しいようだ。

 で、時間までレストランでお茶を飲む。で、パキスタンに電話をしてみたところ、ちょうど連絡しようとしていたところだという。その時点でもう十分に理解していたことで、思わず笑ってしまった。どうしましたか?と聞いてはみたものの、やっぱりイスラマバードからのフライトがキャンセルになっていた。当然、到着しない飛行機は出発できません・・・。すぐにさっきのおやじのところに言って確認してみる。すると、「じゃぁキャンセルだ。」と。まぁ、当然と言えば当然なんだが・・・。で、理由を聞く気にもならないのでさっさと引き上げることにした。どうせ客が少なかったんだろう。イスラマバードの天候はまったく悪くなかったと後で聞いた。理由は天候不良。どうでもいい。

 明日のフライトに間に合わせるためには・・・・。もう飛行機の手配というのは98%不可能。100万円近く払えば小型機がなにがなんでも飛んでくれるらしいけど。そして、登場する最後の手段。最後の手段と言っても、どの手段よりも確実にイスラマバードまで行ける。ただし、かなりリスキーだ。治安状況、さまざまな情報をかくにんし、陸路での国境越えを選択。翌朝早朝に出発することにした。もしも、国境で車の交換がなく、アフガンからイスラマバードまで直接行ける車が手配できれば最高だ。しかし、国境などで、車を交換する場合、どう考えても混乱が予想される。直通の車が手配できない場合は、私も同行するしかない。それが最後の決断だった。

 もしかしたら、私がしばらくいなくなるという可能性を込みにして、今後の予定を考える。簡単だった。冒険しないでMMCCの子どもたちと楽しく遊んで、感じるものを感じようとのこと。お金やら必要なものを全部預けた。まぁ、車の手配はできるだろう。との情報もある。大丈夫。

 

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