アフガニスタン滞在記 2006/02/14 イスラマバードで掘り出し物&ミーティングwithクラウンパラダイス♪

 朝はごきげん。すがすがしい朝を迎えた。朝食の時間まで時間があったので先にレストランへ。お茶を頼んでまったりしながらふと外を見ると・・・。一部のメンバーがにこにこしながらごきげんに散策している。朝ご飯はかなりガッツリ食べた。ヨーグルトに卵焼き&目玉焼き。チキンカライ(パキスタン料理)、トースト&チャパティ、シリアル、フルーツジュース。。。ほかのメンバーも普段は朝食を食べないような人が多い中で、妙に健康的な時間を過ごしている。まぁ、これから始まるアフガニスタンでの生活を思えば、まさに嵐の前の静けさ。


ラーワルピンディの街並み。ここは広々した大通り。


 さて。カブールでの生活に備え、買い出しに。衣類に食料品、カブールではなさそうなものを中心に購入。だが、昼過ぎになるとお店がぱたぱたと閉まり始めた。そして、拡声器を持った人が現れ、なにか叫んでいる。すると、少しずつ少しずつ人がそこに加わっていく。これからデモ行進が始まるのだ。ムハンマドの風刺画の掲載に抗議する人々だ。あまりそこに長くいても良くないので、移動することに。すると、あちこちで小さなデモ行進が始まろうとしていた。イスラマバード中心部では、横断幕を持った人々もいて、少しずつ人が増えていくようにも見えた。しかし、中にはいつも通りの生活をしている人もいれば、広場でクリケットをしている人々もいる。それぞれだ。ただ、やはり、お店などを閉めて参加する人もいるのは確かだ。むしろ、参加しなくても、「イスラムのための行動に参加せず、自分だけ商売をするわけにはいかない。」というところもあるかもしれない。小さなお店ほど、そういう傾向にありそう。

 この後、大使館などが密集している地域では学生など多くの人々がデモを繰り広げ、銀行や大使館などが投石を受けたりした。学生数十人が逮捕される事態にまで発展している。東部のラホールでも、ニュースを見る限りでは、死者も出ている様子。表現の自由を振りかざし、神聖なものを犯す行為が招いた結果は非常に大きく、国家単位でこれを擁護する発言をしてしまったことはもう取り返しがつかない。コーランに落書きをすることが表現の自由だとイスラム教徒に突きつけるようなものだ。


イスラマバード中心部に少しずつあつまる人々。


 一通りの買い物を済ませ、シャー・ファイサル・モスクへ。イスラマバードにあるこのモスクは、パキスタンの首都がイスラマバードに遷都された際に、アラブの王様から送られた、アジア最大のモスクだ。見学がてらモスクに入って、私たちなりにこれからの道中の無事を祈る。

 ホテルに戻って、それぞれインターネットカフェに行くもの、散策をするもの、休むもの、自由時間。私はカメラのバッテリーの充電器を探しに行く。どうがんばっても売っているものではないだろう・・・。一眼デジカメのバッテリーだし、それの充電器だけってのはないだろうなぁ・・・。と、実は昼間からず〜っとそれらしい店は見て回っていたのだ。しかし、この充電器がなければ写真は撮れない。そして発見したのが中国製の充電器。これはすごい。見た瞬間笑ってしまった。「この世に私に充電できないバッテリーなど存在しな〜い!」と言わんばかり。ありとあらゆる形に対応していて、メーカー別対応表までついている。携帯電話、ビデオカメラ、デジカメ、家庭用電話機などなど。しかも、コンセントでも車でも使える。正直こんなにいらないのだが、こういう商品なのでしかたない。おそるべし中国・・・。


超すーぱーみらくるまるちたいぷぜんぶおっけーリチャージャー

 ホテルに戻る途中で果物を購入。夕食は・・・。骨なしチキンのショウガ煮(ぱき料理)と、フライドライス(中華)、チキンビリヤーニ(からひ)、ロシアンサラダ(ようするにマヨネーズ和え)、フレッシュグリーンサラダ(生野菜のぶつ切りが山盛り)、ナン、スペシャルタイスープ(タイスープもどき)、クリームキャラメル(プリンみたないの)を食べた。

 その後、一部屋に全員集まって、プロジェクターを用意。クラウンパラダイスのビデオを見る。アフガンのスタッフに見せる前に全員で共有しておくためだ。また、こういうクラウンパフォーマンスから、何を受け取ることができるかに気づくことが大切だ。クラウンの動きの中には、「痛そう」なものがある。しかし、それも、コメディの中で演じることで「つらい・悲しい・ひどい」といった感情ではなく、「笑い」として受け取ってもらう。でも、あれが「痛い」ことだということはきちんとわかる。また、いろいろな演目の中で、競争したり争ったりする。自分ができる技術をひけらかしたり、誇張したり、背伸びをしたり。でも、最後には必ず一緒にもっとすごいパフォーマンスを見せてくれる。特にその部分がアフガニスタンに大切な発想だ。

 


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